あれ?猫の目に白い目やにが出てるけど大丈夫かな?いつもは茶色っぽい目やになんだけどなぁ?
うちの猫ちゃんもこの前、白い目やにが出ましたよ。いつもと違う色の目やにだったので病院に連れていきました。
猫は犬に比べて目やにが出てることが多い気がします。そして猫の飼い主さんで目やにを気にしている方は多いようです。
そこで今回は、うちの愛猫コムちゃんが白い目やにが出たときの事をお話していきます。そして猫の目やにについてのお話もしていきます。
もくじ
うちの猫の目に異変!目やにが白いけど大丈夫?
うちの猫は数年前からアレルギーの症状が出るようになってしまい(病院で診断してもらい猫風邪ではなくアレルギーとのこと)、普段から目やにがよく出ます。
- くしゃみをよくする
- ときどき透明な鼻水が出る
- 目やにが出る(茶褐色で量が多目)
普段からこんな症状があり、病院の先生からも黄色い粘りのある鼻水が出たりしなければ、大丈夫と言われていたので、目やには毎日でていましたが、拭き取るくらいであまり気にしていませんでした。
※人間用の目を拭くコットン(ノンアルコール)を使って目を拭いてあげるといいよとのこと(先生に教えてもらいました)。
ある日いつもより、くしゃみと鼻水が酷い時がありました。そのまま仕事に行き帰ってくると左目に異変が。
うちの猫の目やにが白いので病院に行きました
片目から涙が流れ出て白い目やにが出ていました。明らかにいつもと様子が違うので、インターネットで検索してみると、
白い目やには、あまり良くないと書かれていたので、次の日に病院に連れて行くことにしました。
次の日、かかりつけの病院に連れていき診察してもらいました。以前からのアレルギーのこともあり、目やにの量が多くなっているのは問題ないとのこと。
左目だけから涙と白い目やにが出ているのは、ちょっと問題があるということで左目を詳しく診てもらうことに。
まずは結膜(まぶたをの裏面を覆う半透明の膜)の状態を診てもらうと、腫れがあり軽い結膜炎をおこしているとのこと。
次に眼球に傷がついていないかの検査することに。蛍光色の薬液をの目に差し時間を置いて薬液を洗い流すと、傷がある部分に薬液が残るという検査を行いましたが、目に傷はありませんでした。
猫の目やにが白いときは何の病気?
病院での受診の結果、うちの子の白い目やにの原因は結膜炎でした。
もともと持っているアレルギーから引き起こされているだろうということで、お部屋をきれいに保つということと、目薬と抗生物質の眼軟膏を投与するようにとのことでした。
今回の白い目やにの原因は結膜炎でしたが、他に白い目やにが出る原因となる病気にはどんなものがあるでしょうか。
目やにが白っぽい場合、細菌感染が疑われます。うちの子のようにアレルギーのよる結膜炎でも、白い目やにがでましたので、白い目やにが出た時は何かの病気の可能性が高いので、速やかに病院を受診しましょう。
猫の目やにが白い他にも注意が必要な目やに
今回は猫の目やにが白い場合についてお話しましたが、白い目やにの他に注意したい危険な目やには、どんなものなのか調べてみました。
- 黒っぽい茶色か赤茶色の目やに
- 目やにが乾燥している
このような目やにが寝起きに出ていたり、起きているときでも少量であれば問題ないようです。
- 目やにがネバネバしている
- 黄色や緑、白っぽい目やに
- 片目だけ目やにの量が多い
このような目やにの場合は、下記のような問題が起きていることが疑われるので、病院を受診しましょう。
- 猫風邪
- アレルギー
- 目に傷がついている
- 結膜炎・角膜炎
たかが猫の目やにと思わずいつもと様子が違う時は病院へ
猫の目やには、普段から多少出ているイメージがあるため、これくらいなら大丈夫だろうとか、目やにぐらいほっといていいだろうと考えてしまいがちですが、
普段と少しでも様子が違うときは、迷わずかかりつけの病院を受診することをおすすめします。自己判断で大丈夫だろうとそのままにして、後で高額な治療費がかかってしまったり、失明してしまったなんてことのないように注意してあげましょう。