キャットフードの選び方は?種類や効果別でフードを紹介

キャットフード
考える猫

猫の餌(キャットフード)って色んな種類があるけど、
どんなものを選べばいいのかなぁ?
うちの猫に合うキャットフードが知りたいなぁ〜

こんにちは、コムコムです。

猫をはじめて飼うとき、キャットフードの種類がたくさんありすぎて、なにを選んだらいいのか迷いました。

そんな経験をもとに、キャットフードの種類や、効果などからキャットフードの選び方を調べてみました。

もくじ

  • ①キャットフードを種類から選ぶ
  • ②キャットフードを効果から選ぶ
  • ③キャットフードを猫の年齢から選ぶ

①キャットフードを種類から選ぶ

キャットフードの種類

まず、キャットフードにはどんな種類があるのか。大きく4つのタイプがあります。

  • ドライフード
  • ソフトドライ
  • セミモイスト
  • ウエットフード

それでは、それぞれどんな特徴があるのか見てみましょう。

ドライフード

ドライフードは、食べると「カリカリ」と音がするくらいの適度な硬さがあるのが特徴です。

製品の水分量が10%程度以下で、室温で長期間保存できるなど保存性に優れています。水分量が少ないのでドライフードを与えるときは、一緒に新鮮なお水を用意してあげましょう。

ドライフードの多くは総合栄養食で、主食として安心して与えることができます。

総合栄養食とは?

総合栄養食とは、栄養素的にバランスの取れた製品で、水と総合栄養食のフードだけで、成長段階における健康を維持することができるように作られています。

ドライフードは他にも、1食あたりの費用が安く経済的であったり、歯に汚れがつきにくく歯石がたまりにくいなどのメリットがあります。

ドライフードの特徴

  • カリカリとしていて適度な硬さがある
  • 健康の維持に必要な栄養バランスがとれた製品が多い
  • 1食あたりの費用が安い
  • 長期間の保存が可能
  • 歯に汚れがつきにくい

ソフトドライ

ソフトドライは、ドライフードより少し軟らかく作られています。製品の水分量が25〜35%で加熱発泡処理がされているものです。

加熱発泡処理とは?

加熱発泡処理とは、水分を膨張させてフードの中に気泡による細かな穴ができるように処理することです。この処理をすることで、フードがふっくらと仕上がります。

また、しっとりさを保つために保湿剤を使用しています。

ソフトドライの特徴

  • ドライフードより少し軟らかい
  • 加熱発泡処理をしている
  • しっとりさを保つために保湿剤を使用している

セミモイスト

セミモイストは、ソフトドライと同じようにドライフードより少し軟らかく作られています。製品の水分量が25〜35%で押し出し機などで製造された、発泡処理をしていないものです。

また、しっとりさを保つために保湿剤を使用しています。

セミモイストの特徴

  • ドライフードより少し軟らかい
  • 押し出し機など製造された発泡処理をしていないもの
  • しっとりさを保つために保湿剤を使用している

ウエットフード

ウエットフードは、製品の水分量が75%程度で、品質保持のため殺菌工程を経て、缶詰やレトルトパウチに充填したものです。

ウエットフードは、魚や肉のにおいや食感が感じられるため、嗜好性が高く猫の食いつきがとてもいいです。食欲のないときでもウエットフードだと食べてくれたりします。

あまり水を飲まない猫は食事から水分を補給することもできます。

1食分の費用は高いため毎食与えるのは大変かもしれません。開封後は冷蔵庫で保存してもすぐに傷んでしまうので注意が必要です。

また、歯に汚れがつきやすく、歯石がたまったり、口臭が強くなる原因にもなります。

ウエットフードの特徴

  • 魚や肉のにおいや食感が感じられ嗜好性が高い
  • 1食にかかる費用が高い
  • 長期間保存できない
  • 歯に汚れがつきやすい
  • 食事から水分が補給できる

それぞれのフードの特徴を比べてみて、どのフードが愛猫に合うのか、いろいろ試してみてあげて下さい。

②キャットフードを効果から選ぶ

キャットフードを効果別に選ぶ

猫を飼っていると色々な悩みがでてくることがあります。たとえば「ちょっと太ってきたかな」「毛玉をよく吐くけど食事が合わないのかな」「避妊や去勢をした後に適したキャットフードってあるのかな」など

いろいろな悩みごとに、効果のあるキャットフードを調べてみました。

主に次のようなキャットフードがあります。

  • 肥満傾向
  • 避妊・去勢後
  • 毛玉ケア

それぞれどのようなフードなのか説明していきます。

肥満傾向

今では、家の中で暮らす猫が増えてきて、猫の運動量が減ってきています。また、いつでもご飯が食べられる環境にいる猫も多くなってきています。

そのため、運動不足やご飯の食べすぎによって、太ってしまう猫が増えてきています。太ってしまってから体重を落とすのは大変ですし、健康状態も悪くなってしまいます。

肥満によって引き起こされる可能性がある健康問題

  • 糖尿病
  • 皮膚病
  • 脂肪肝
  • 下部尿路疾患

猫も人と同じで太り過ぎは病気のもとになります。意外なところで「皮膚病」がありますが、太りすぎたことで十分にグルーミングができない事によって、皮膚を清潔に保てずに引き起こされることがあるようです。

肥満になりやすいにはどんな猫か?

  • 高齢の猫
  • ミックス種
  • 雌猫
  • 避妊・去勢手術をした猫

高齢の猫は、運度量が減って必要なカロリーも減少します。また、避妊・去勢手術をした猫は、基礎代謝が低下するので、こちらも必要なカロリーが減少します。

うちの猫は太ってる?肥満の兆候のチェックポイント

  • 脇腹に手を当てたとき肋骨がわかりにくい
  • 腰のくびれがはっきりしない
  • 動きが遅い
  • 歩行が困難
  • 息切れがする

上記のような兆候が見られたら、かかりつけの獣医さんに相談しながら、食事の改善をすることをおすすめします。

一緒に暮らしている猫から、ご飯の催促をされたりすると、つい食事を多く与えてしまったり、人間の食べ物を与えてしまったりすることがあると思いますが、猫の健康のためにこれらの行為はやめましょう。

獣医さんに猫の適正体重を聞いて、食事の量をしっかり管理して、肥満にならないように気をつけてあげてください。

肥満対策用のキャットフード

ヒルズのサイエンス・ダイエット™ ライト 肥満傾向の成猫用 1歳~6歳

ロイヤルカナン FCN ライトウェイトケア 1歳〜10歳

アイムス 成猫用 体重管理用

ピュリナワン キャット メタボリック エネルギーコントロール 太りやすい猫用

避妊・去勢後

望まない妊娠を防ぐために、避妊・去勢手術をする猫が多くなってきています。

避妊・去勢をした猫はホルモンバランスが変化し、1日に必要なエネルギーが減少しますが、食欲は旺盛になるので太りやすくなってしまいます。

避妊・去勢後の猫のキャットフードは、普通のキャットフードより脂肪分やカロリーが低くなっています。また、健康な筋肉を維持するための栄養分も入っているので、積極的に選んであげましょう。

避妊・去勢後の猫用のキャットフード

サイエンスダイエット 避妊・去勢猫用 避妊・去勢後~6歳

アイムス 成猫用 避妊・去勢後の健康維持

ピュリナワン キャット 避妊・去勢した猫の体重ケア 全ての年齢に

毛玉ケア

猫はきれい好きな動物で、自分で自分の体をグルーミング(毛づくろい)して、常に体をきれいに保っています。

ザラザラした舌で体を舐めるので、毛をそのまま飲み込んでしまいます。飲みこんだけが、うんちと一緒に排泄されていればよいのですが、排泄されず胃に溜まってしまうと、毛玉になりそれを猫が時々吐き出します。

毛玉が胃や腸で大きくなってしまうと、食欲が低下したり、吐き気や便秘を引き起こします。これを毛球症といい、酷くなると詰まった毛玉を開腹手術で取り除かなくてはならなくなっってしまったり、命に及ぶこともあります。

普段から毛玉が胃や腸にたまらないように、こまめにブラッシングをするなど、抜け毛に対するケアをしてあげましょう。

また、毛玉ケアの効果があるキャットフードには、食物繊維が配合されているので、便通をよくし毛玉を無理なく便から排出させてくれる効果があります。

毛玉ケア用のキャットフード

サイエンスダイエット ヘアボールコントロール アダルト 成猫用 1歳以上

ロイヤルカナン FCN ヘアボールケア

アイムス 成猫用 毛玉ケア

③キャットフードを猫の年齢から選ぶ

キャットフードの選び方(子猫)

猫は年齢によって、必要なカロリーや栄養分がかわってきます。年齢別にどのようなキャットフードを選んだらいいか調べてみました。

子猫

子猫というとどれくらいの期間までなんだろう?と考えてしまいますが、だいたい生後8週頃〜12ヶ月頃まで猫のことを言います。

子猫用のキャットフードは生後8週頃〜12ヶ月頃の猫に適したキャットフードです。
成長期の子猫は、特に活発に動き回るため、カロリーの高いキャットフードを選んであげる必要があります。

子猫向けのキャットフードはカロリーが高く、脳や筋肉の発達に必要な、たんぱく質やミネラル、DHAなど栄養素がバランス良く含まれています。

子猫が元気に毎日を過ごしていけるように、子猫の食事についてチェックしておきたい3つのことがあります。

  • 高カロリーで、たんぱく質やミネラルが多く含まれている
  • 毎日の食事をできるだけ決まった時間にする
  • 異なる食感のフードを食事に取り入れる

この3つのことは、子猫が元気で、楽しく食事できるようになるために効果的なので、ぜひ実践してみて下さい。

成猫

生まれて約1年で猫のからだはしっかりと出来上がってきます。1歳から6歳くらいまでが成猫期になります。

成猫期は、必ず総合栄養食を主食にし、栄養バランスのとれた食事をこころがけましょう。この期間にバランスの取れた食事を続けて、高齢期に病気にならないようにしましょう。

高齢猫

猫の高齢期は7歳頃〜になります。このころから運動量が減りはじめ、基礎代謝が低下します。そのため、成猫期にくらべて必要なカロリーも減ってきます。

カロリーをコントロールしながら、健康を維持できる食事を心がけましょう。また、歯の状態が悪くなって硬いものが食べられなくなってきたときには、粒の小さいキャットフードを選んだり、ウエットフードなど軟らかい食事を選んだりしてみましょう。

持病がある猫の食事は、できる限りかかりつけの獣医さんと相談して決めることをおすすめします。

猫の健康の維持を一番に心がけて

どうでしたか?キャットフードといっても、色々な種類があります。まだこちらで紹介したものは一部の種類ですので、いろいろなキャットフードを試してみながら、愛猫に最適なキャットフード探してあげましょう。