Over40にとって紫外線って大敵。日傘は手放せないアイテムだけど、どんな素材の日傘を選べばいいのかなぁ?効果に違いがあったりするのかなぁ?・・・。
期待する効果によって選ぶ素材や色が変わってきますよ。それぞれの効果の特徴を見ていきましょう♪
紫外線は基本的に1年を通して注意が必要ですが、特に紫外線が多くなるのは4月〜8月です。そこでおすすめの紫外線対策の一つは日傘をさすことです。
この記事では
っていうお話をしていきますね。
もくじ
日傘はOver40の紫外線対策の必須のアイテム
Over40ともなると紫外線は大きな敵です。なんで紫外線が大きな敵なのか?そもそも、紫外線を浴びすぎるとどうなってしまうのか。ちょっとおさらいしてみましょう。
紫外線には大きく2つの種類があります
- ①シミ・シワ・たるみなどを肌の老化現象を引き起こす「UVA(紫外線A波)」
- ②日やけ・シミや肌が赤く炎症するなど表皮に影響を与える「UVB(紫外線B波)」
Over40が聞きたくないワード。「シミ・シワ・たるみ」を主に引き起こすのが「UVA」です。UVAは地表まで届く紫外線の中の約95%を占めています。
このUVAは照射量が多く、肌の奥の真皮まで届いてしまうため、お肌の弾力やハリを生むコラーゲンやエラスチンと、ヒアルロン酸などを作り出す細胞に損傷を与えてしまいます。
さらにメラニン色素の合成を増加させてしまうなど、肌の老化現象であるシミ・シワ・たるみを引き起こします。
- 肌の奥の真皮まで届いてしまう
- コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞に損傷を与える
- 雲や窓ガラスを通過し家の中まで到達する
- 赤く炎症しにくいので紫外線(UVA)を浴びていることに気づきにくい
そしてもう一つの紫外線は、おもに肌の表面で吸収され肌をやけどのように赤くしてしまう「UVB」です。紫外線の約5%を占めています。
このUVBは肌の奥の真皮に届くことはほとんどありませんが、UVAよりエネルギーが強く表皮に影響を与えます。シミやソバカスの原因になります。
- 肌の表皮に届く(真皮までは届きにくい)
- 浴びすぎると赤く炎症を起こす
- シミやソバカス、日やけの原因
紫外線がOver40に大敵だってことがよくわりましたね。
そこでこの紫外線をどうやって防ぐことができるのか?
方法① 日焼け止めクリームなどを塗る
日焼け止めクリームやスプレーなどは手軽に使うことができますが、効果の持続時間は約2〜3時間。その都度塗り直さなくてはならないので、ちょっと面倒です。
方法② 長袖や長ズボンに帽子などをかぶる
確かに直接肌に日が当たる部分は少なくなりますが、暑いですね・・・。
方法③ 日傘をさす
日傘はさすだけで直射日光を遮ることができます。折りたたみ式なら持ち運びも楽チンです。
3つの方法のなかでは「日傘をさす」がおすすめな紫外線対策です。Over40には必須のアイテムになりますね。
日傘の素材でおすすめなのはどんな素材?
Over40におすすめの紫外線対策の方法は「日傘をさす」ということで・・・
- ①日傘がどれくらい紫外線を防いでくれるのか
- ②日傘にはどんな素材が合あってどんな効果があるのか
- ③日傘の色によって効果に違いがあるのか
を見ていきましょう!
日傘がどれくらい紫外線を防いでくれるのか
日傘には主にUVカット傘と遮光傘があります。
日傘には色々なコーティングなどが施されていてます。その種類によって紫外線や太陽光など、防いでくれるものや量が異なります。その違いによって呼び方も変わってきます。
傘の生地にUVカットコーティングが施されいて主に紫外線を防いでくれます。UVカット率が90%以上の日傘しか「UVカット」という表示ができません。
UVカットをさらに進化させ、紫外線だけでなく太陽光も防いでくれます。遮光率が99%以上の日傘しか「遮光傘」という表示ができません。基本、遮光の表示があるものはUVカット率も99%以上です。
UVカット傘より遮光傘の方が紫外線を防ぐ量が多く、太陽光も防いでくれるので暑さも緩和できます。※製品の品質によって異なることもあります。
日傘にはどんな素材が合あってどんな効果があるのか
日傘の生地に使用されている素材には、主にポリエステルと麻や綿などの天然素材が使用されています。
ポリエステルの日傘の特徴
熱を吸収する性質があるため、頭の上が暑くなってしまいますが、紫外線をもっとも防いでくれる素材です。
天然素材の日傘の特徴
繊維が劣化しやすく長期間の使用は難しいですが、軽量で紫外線と熱を通しにくいためあまり暑くなりません。
日傘の色によって効果に違いがあるのか
日傘は色によって効果に違いがあります。濃い色のものは紫外線を防ぐ効果が高くなります。薄い色のものは熱を通しにくいため、濃い色のものに比べて涼しさを感じられます。
また、シルバーコーティングのものは紫外線を反射します。日傘の裏地がシルバーコーティングのものは、地面からの照り返しの光を反射させて、多くの紫外線を顔に集めてしまうので避けたほうが無難です。
それぞれの日傘の特徴と効果がわかったので、期待する効果に合わせて日傘を選んでみましょう!
【日傘の素材別】おすすめのアイテムを紹介します
日傘の効果の違いがわかったところで、日傘の素材別におすすめの日傘を少し紹介します。
ポリエステルの日傘(複数の素材を使用している場合はポリエステルを多く使用しているもの)
二重張り1級遮光晴雨兼用日傘【ベルメゾン】
一級遮光生地を使用したポリエステル素材の日傘です。一級遮光生地を使用することによって、上からの熱と光をしっかりとブロックしてくれます。
また、黒色の内張り仕様で、地面からの照り返しの光を吸収してくれます。
- 手動式
- 傘骨長さ:約50cm、全長:約75cm
- 重さ:約320g
- UVカット率:99.99%以上
- 遮光率:約99.99%以上
- 撥水加工
二重張り1級遮光晴雨兼用日傘(50cmタイプ)【ベルメゾン】
PAUL&JOE(ポールアンドジョー)晴雨兼用長傘【ロフト】
人気ブランド「PAUL&JOE(ポールアンドジョー)」の人気のモチーフである子猫のヌネットが散りばめられた日傘です。濃いめの色の生地で紫外線をしっかり防ぎます。
ヌネットのかわいい柄で、猫好きの方以外でもウキウキした気分になれます。日傘をさすのが楽しみなりますね。
- 傘骨長さ:約47cm、全長:約68cm
- UVカット率:99%
- 遮光率:約99%
PAUL&JOE(ポールアンドジョー)晴雨兼用長傘【ロフト】
フォーマル晴雨兼用折り畳み傘【ベルメゾン】
フチの部分にフリルがあしらわれている日傘です。シックな黒がフォーマルなシーンで活躍してくれます。
- 手動式
- 傘骨長さ:約55cm、全長:約54cm
- 重さ:約250g
天然素材の日傘(複数の素材を使用している場合は天然素材を多く使用しているもの)
SUR MER(シュールメール)晴雨兼用日傘【アトリエブルージュ】
日傘の生地に綿と麻が使われている天然素材の日傘です。また持ち手の部分には竹が使われており、ナチュラルな風合いや素材感をたのしめます。
東京の熟練の職人によって一つずつ丁寧に仕上げられた品質のよい日傘です。傘の表面には紫外線防止加工と撥水加工が施されているため、晴雨兼用で使うことができます。
- 手動式
- 傘骨長さ:47cm、全長(長傘):73cm、(折りたたみ傘):42cm
- UVカット率:約90%
SUR MER(シュールメール)晴雨兼用日傘【アトリエブルージュ】
伊砂文様(いさもんよう)ふろしき晴雨兼用日傘【小宮商店】
型絵染作家、伊砂久二雄・正幸氏が作り出す「伊砂文様」の、和柄ふろしきで作られた日傘です。他の日傘にはない、おしゃれなデザインで気分が上がります。
傘の生地と同じ生地を使った傘袋が付いてくるので、がばんに結んで持ち運ぶこともできます。生地は綿100%です。
- 傘骨長さ:50cm、全長(長傘):65cm、(折りたたみ傘):35cm
- 重量:約270g
近江の麻が涼しげな日傘【Ma.cle】
「近江の麻」で作られた日傘です。麻は吸湿性、放湿性、熱伝導性が天然素材のなかでもっとも優れています。見た目からも涼しさを感じられます。
- 傘骨長さ:50cm、全長:80.5cm
【結論】紫外線を多く防ぐ日傘はポリエステル製
紹介した日傘を見てみると、ポリエステル製の日傘の方が紫外線を防ぐ効果は高くなっています。より多く紫外線を防ぎたい方はポリエステル製の日傘を選ぶと効果的です。
日傘を購入できるショップはこちら
ベルメゾン
ワールドオンライン
ロフトネットストア
SEMPRE
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